初仕事の思い出と先輩からの学び

元来IT業界に興味がありホームページの入社説明会告知を見て応募しました。在籍していた大学の卒業月が9月だったので次年度の新卒生として活動していましたが担当者の方の配慮もあり、その年度からの入社となりました。
入社後の初仕事はツールの改修でした。何しろ初仕事なので戸惑う事も多く緊張の連続でしたが「しっかりした仕事をする」という意識を心がけて取り組んだ事を覚えています。
現行システムを新しいサーバーに切り替える案件は苦労した思い出です。どんなに発想を広げたり詳細を詰めたりしても考慮漏れが発生してしまう状況に自分の力不足を痛感しました。その後経験を重ねて現在ではシステムの更改、サーバーのマイグレーションは自分の得意分野となりました。
新人時代は先輩社員からの学びも多かったですね。自分も同席した大事なお客様との打ち合わせ時に議事進行をリードする先輩の交渉技術は随分勉強になりました。これらはデスクワークからは得られない貴重な経験でした。その後の自分の仕事にも積極的に取り入れていきました。

普段の楽しみを仕事の原動力に

忙しい時期は仕事の事で頭がいっぱいになってしまうのは今も昔も変わりませんが、常に将来の楽しみを想い描く事を心がけていますね。旅行の計画を立てたり、買い物の検討をするなど、たとえ小さな事でも将来の楽しみを想い描く事で普段の仕事にも活気がでますし良いカンフル剤にもなりますね。
ITはこれまで社会基盤、商慣習を大きく変革してきましたが今後はAIやビッグデータ分析、フィンテックなどにより、より個人の行動そのものを変革する分野になると思います。SEとしてその進歩に関与していきたいです。技術的にも環境的にも変化が多い仕事なのでその変化を面白く共有できる人と一緒に働きたいですね。